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「安」
今年も残すところ、あとわずかとなってまいりました。
例年より暖かな年の瀬を迎えております。スキー場では雪がなく、人工降雪で何とかオープンしたところもあるようです。
寒すぎてもいけませんが、暖かすぎるのも支障があります。
何事も適度が良い、というところです。
恒例の世相を表す漢字に、今年は「安」が選ばれました。
安というと安心、安全が、すぐに頭に浮かびます。
加えて今年は、安全保障法に関する国民の関心が高まったからなのでしょう。
皆が望む安全で安心した暮しが出来るようにとの願いが、今年の漢字に決まった理由なのでしょう。
今年は、戦後70年の節目の年でもありました。先の戦のあと、日本はもう二度と戦争をしないとの誓いの下、
国民全員が努力してきた結果、世界で最も安全で、安心して暮らせる国となりました。
これからも世界に誇れる日本であり続けるよう願います。
暮らしの中にも、食の安全があってこそ、安心して食事ができます。
同時に、口腔の安心があってバランスの良い食事ができ、全身の健康の安心につながります。
万が一何かが起こった時には、安心して治療が受けられる歯科医院を早くに受診して、
安全で確かな治療を受け、再び安心してお食事が出来るようにしてください。
患者さんの中には、治療中によく寝てしまわれる方がいらっしゃいます。
それは、本院での治療が安全だから、安心していらっしゃるからなのでしょうか。
もしそうだとしたら、うれしい限りです。
歯科医として、皆様のお口の中の安心のお手伝いが出来ますよう、これからも一生懸命励みたいと思います。
今年も一年、つたないコラムを読んでくださり、ありがとうございました。
皆様には、ご自愛の上よいお年をお迎えください。
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