健診のすすめ

 今月始めのことになりますが、11月8日は「いい歯の日」でした。「いつまでも美味しく、楽しく食事をとるために」と、その語呂合わせから日本歯科医師会が設定した日で、さまざまな歯科保健啓発活動が行われています。
これとあわせて、4月18日には「よい歯の日」が設定されています。
大人になると、子供の頃のように定期的に歯科健診を受ける機会が減ってしまいます。しかし半年も経てばお口の状況は変わってくるもので、自覚症状がなくても虫歯や歯周病などの進行が見られることも少なくありません。特に歯周病のある方ですと、歯周ポケットの中の細菌はおよそ3ヶ月で増え始めるといわれており、悪化させないためには定期的に歯科医院で検診とクリーニングをすることが大切です。また、受診頂ければ歯だけでなく舌などの粘膜のチェックも同時に行うことができます。


いよいよ寒さも増してきて、冬の訪れを感じる時期となりました。
何かと忙しくなる年末前のこの時期に健診を受けて、安心して新年を迎えるための準備を始めてはいかがでしょうか。